『がん患者と家族の方のおしゃべりサロンin桑名』を開催します。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
桑名市総合医療センターは、三重県がん相談支援センターの主催する「おしゃべりサロンin桑名」に共催をしています。
おしゃべりサロンでは、同じ病気の人の話を聞いたり、誰にも話せなかった心の内を話したり、不安なことや自分の悩みを聞いてもらうことが出来ます。
話すのは苦手なので「ただ聞いてみたい」と言う方も参加して頂けます。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
〇 日時 平成29年3月8日(水)13:30~15:30
〇 場所 桑名市民会館 3階 第3会議室
〇 参加費無料、参加申し込み不要
〇 お問い合わせ がん相談支援センター (059)223-1616
こんにちは桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
先日節分にちなんだイベントが行われると聞いて、桑名南医療センターの託児所にお邪魔してきました。
元気いっぱいの子どもたちは、手作りの鬼のお面をかぶって鬼の歌を歌ったり、鬼に扮した先生の絵本の読み聞かせを聞いたり、とっても楽しそうでした。
私も子供たちに元気をいっぱいもらって帰ってきました。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
新病院の建設現場の1階部分に、モデルルルームが建設されました。
モデルルームには、ベッドや車いす、日用品が収納できる引き出しや戸棚が付いた床頭台などの備品を配置されていました。
この日は、看護師さんがモデルルーム見学に参加し、設計会社の人の説明を真剣に聞いていました。
参加した看護師さんは、看護師の視点で作業のしやすさを確認し、また、患者さんの視点でベッドに寝てみたり、
車いすに乗ったりして使いやすさを検証しました。
モデルルームはすべてのスタッフが見学し、使い勝手などを確認していきます。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
今シーズン最強の寒波の影響で桑名市でも土曜日からたくさんの雪が積もりました。
東・西・南の各医療センターでも職員が朝から雪かきをしていました。
この雪の影響により本日1月16日のシャトルバスは午前中運休とさせていただきました。
午後は通常通りの運行を予定しておりますが、交通事情により遅延が予想されます。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
C型慢性肝炎は治る時代になりました

桑名西医療センター 内科部長 石田医師
近年、治療効果の高い新しい抗ウイルス薬が相次いで登場しています。ウイルスに直接(Direct)的に作用(Acting)する抗ウイルス薬(Antivirals)の頭文字をとってDAAと呼ばれています。DAAの登場で3~6か月の内服治療で95%以上の患者さんは完治できるようになりました。
C型慢性肝炎は慢性肝障害の原因として最も多い病気です。感染者は国内に約150万〜200万人いると言われています。進行すると肝硬変を経て肝臓癌になる危険が高く、日本人の肝臓癌の約65%がC型肝炎由来です。C型肝炎ウイルスは1989年(平成元年)に存在が証明されて以降、インターフェロン注射を中心とした治療が行われてきました。しかし、日本人に多い遺伝子型1bのC型肝炎は治療効果が低く、インターフェロン治療で治らなかった方や、副作用で治療を中断された方も多数おられます。DAA治療はこれらの方も同様に完治できることが報告されています。「以前インターフェロンで治らなかった」とあきらめていないで、ぜひ新しい抗ウイルス薬内服による再治療を考えられてはいかがでしょうか。
ただし、内服前に検討しなくてはならないことがいくつかあります。C型肝炎ウイルスの遺伝子型で内服するDAAは異なります。
そのほかに、
①肝硬変が進みすぎている人には使えないこと
②腎機能の程度
③持病で薬を内服中の方は飲み合わせ
④耐性ウイルスの有無等が内服前に検討すべき点です。
かかりつけの先生を通じ、専門医のいる医療機関へ御紹介いただき、DAA内服治療を検討されることをお勧めします。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
今年も残すところ後3日となりました。
桑名市総合医療センター(桑名東医療センター・桑名西医療センター・桑名南医療センター)では、
平成28年12月29日(木)~平成29年1月3日(火)まで、休診させて頂きます。
なお、平成29年1月4日(水)より、通常通り診療を行います。
今年は、ブログを開設し、たくさんの情報を皆さんにお届けすることが出来ました。
来年も院内の出来事や、医師のコラムや、栄養管理室だよりなどたくさんの情報を皆さんにお届けしたいと思います。
皆さんよいお年をお過ごしください。

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
インフルエンザが流行りだしましたが、皆さん体調はいかがですか?
手洗いやうがいでしっかり予防して楽しい年末年始を過ごしてくださいね。
さて、今月桑名市総合医療センターの各センターでは12月の行事にちなんだ食事を提供させていただきました。
東・南医療センターでは21日の冬至にちなんでかぼちゃを使ったお料理を、
東・西医療センターは24日、南医療センターでは25日にクリスマスにちなんでチキンやケーキをお出ししました。
これからもいろいろな行事にちなんだお食事をこのブログで紹介していきたいと思います。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当のゆめ子です。
さて、今日は南医療センターの緑のカーテンのその後をお伝えします。
この夏緑のカーテンは、強い日差しを遮り、きれいな花などで私たちを楽しませてくれました。
ゴーヤは最終的に80本以上収穫することができました。入院患者さんの食事に提供したり、託児所の子供たちに収穫を手伝ってもらったり色々楽しい企画も行うことができました。
朝顔は夏が終わっても花が咲き続け、最後はとても小さいですが11月に入ってからも花を咲かせていました。
種もたくさん取れたので来年はこの種でまた緑のカーテンに挑戦したいと思います。
こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
11月15日に桑名東医療センターで、糖尿病週間イベントを開催しました。
総合受付では、健康チェックとして身長や体重、腹囲、血圧測定をして自分の今の健康状態をチェックしたり、さらに、血糖値の測定、InBodyで体を構成する基本成分である体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪を測定したりしました。
また、医療スタッフ(看護師、臨床検査技師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士)による健康相談コーナーもあり、薬については薬剤師、運動については理学療法士など、参加した方が知りたい内容について個々に医療スタッフに相談をしました。
参加された方からは、「検査でコレステロールが高いことをしり、管理栄養士さんに食事療法について相談をしました。どのような食生活をすればいいのかとても詳しく教えてくれました」
「前回、検査をしたときに血糖値が高く不安に感じていましたが、今回イベントで血糖値を測定し数値がよくなっていたのでよかった」
など、お話をきくことが出来ました。
当日は、たくさんの方々にご参加頂きました。
糖尿病について
桑名西医療センター 内科部長
北 川 良 子 医師
糖尿病は、比較的皆さんがよく耳にする病気だと思います。「尿」という文字はありますが、尿に関係する病気ではありません。何らかの原因で血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上昇する病気です。血糖値が高いために、尿の中に糖分がでてくるのです。
病気の初期ではほとんど自覚症状はありませんが、放置すれば気づかないうちに合併症といわれるさまざまな臓器、器官に障害が発生します。代表的なのは、神経障害、網膜症、腎症といわれるもので、重度な方は失明や腎不全からの透析療法にいたる人もみえます。また、動脈硬化も促進しますので、心筋梗塞や脳梗塞の危険性も糖尿病でない人より高いです。その他、あまざまな症状を誘発します。
では、どのようにすればこれからの合併症が防げるのでしょうか。
糖尿病と診断されたら、まず定期的に受診して、血糖値を正常に近い状態にコントロールする必要があります。糖尿病の原因は様々ですが、主に生活習慣特に食生活、運動量に問題があることが多いです。その人の病状によっては、薬物療法、 内服薬やインスリンなどの自己注射などが選択されます。インスリン治療は、自身で作るインスリンが不十分で補充しないといけない人のための治療法です。
大切なのは、病気になったら早く受診して、なるべく血糖値を正常に近づけるようにしていくことです。たとえ正常化しても、血液検査をしないと現在の状況はわかりませんので、定期的な受診が重要です。
西医療センターでは、さまざまな医療スタッフが糖尿病について情報提供しています。不安のある人はご相談ください。