広報ブログ

こちら広報室ゆめ子が行く!

インフルエンザの季節になりました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
今週は、ずっと雨が降って寒かったですね。皆さん体調管理に気をつけて過ごしましょうね。

桑名東、西、南医療センターでは、インフルエンザの予防接種の予約を開始しました。

費用は以下のようになります。

インフルエンザワクチンの予防接種を開始しました

innfuru
 

ご不明なことがありましたら各センターへ問合せください。

 

 

 

10月15日は世界手洗いの日

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

突然ですが、皆さんは「世界手洗いの日」をご存知ですか?

日本ユニセフ協会世界手洗いの日プロジェクトのホームページによると、世界で5歳の誕生日までに命を落とす子どもは年間590万人。もし、石けんを使って正しく手を洗うことができたら年間100万人もの子どもたちの命が守られるそうです。
正しい手洗いを広めるため、2008年に毎年10月15日が「世界手洗いの日」と定められました。

それにちなんで、桑名南医療センターでは朝礼で院長先生をはじめ、感染委員のメンバーが世界手洗いダンスを披露しました。
楽しみながら正しい手洗い方法が学べる楽しいダンスです。

1-1  1-2 

これから寒い時期になるとインフルエンザなどのいろいろな感染症が流行します。
正しい手洗い方法で病気から自分を守りましょう。

世界手洗いダンスは、日本ユニセフ協会世界手洗いの日プロジェクトのホームページで見ることができます。

医師コラムvol.13

~痙縮のボツリヌス療法とは~
そのつっぱり、治るかもしれません

いん
桑名市総合医療センター
桑名東医療センター リハビリテーション科 
殷 祥洙医師(非常勤)

 

痙縮(けいしゅく)とは?
 脳卒中や脊髄損傷などの脳や脊髄の疾病にかかると、手足が動かなくなる後遺症(まひ)が残ることがあります。まひになると最初は筋肉がだらりとして力が入りません。しかし徐々に筋肉がつっぱてきて、ひじが曲がり、手が握ったままになる、足首がガクガクし、内側にひっくり返るなどの症状(痙縮)がでてきます。
 痙縮の治療は古来湯治やリハビリが主流でしたが、近年ボツリヌス療法が登場したことで一気に進歩しました。

ボツリヌス療法とは?
 ボツリヌス菌が産生する毒素を用いた痙縮の治療です。この毒素をつっぱった筋肉にごく少量注射することにより、安全に症状を改善します。
 個人差はありますが、手が開きスマホがもてるようになった、肩やひじが動き着替えが楽になった、足が軽くなり歩行がスピードアップしたなどの改善がみられます。なお、この効果は3~4ヵ月持続します。

副作用は?
 脱力感、注射部位の痛みなどがありますが、重篤(じゅうとく)なものはまれです。現在は、十分な安全性が確立されている治療法です。

入院が必要?
 
注射時間は15分程度で入院は不要です。

保険は効くの?
 
健康保険が適用されます。また、身体障害者手帳を所持している人は自己負担金の減免が可能な場合があります。

桑名東医療センターでもできるの?
 当センターでもこの治療を行っています。興味がある人は整形外科外来へお問い合わせください。

これは何でしょう?

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

今日は、南医療センターで珍しいものを見せてもらいました。
さて、これは何でしょう?

1-1

正解は、ペースメーカーです。
このペースメーカーとリードと呼ばれる電極を体内に埋め込み、心臓に電気信号を伝えることによって不整脈の治療ができるそうですよ。

見せて頂いたものは、サンプルで実際には使用できませんが本物と同じ大きさです。
診察券と比べて見ました‼小さいのがよくわかりますよね。

1-2

ペースメーカーの種類によってリードの本数が異なります。上の写真2枚はリードが2本必要なペースメーカー、
下の写真はリードが1本必要なペースメーカだそうです。
実際にリードをつなげた状態のものを見せて頂きました!こちらです‼

1-3

桑名東、南医療センターではペースメーカーの植え込み手術が行われています。

 

医師コラムvol.12

関節の「痛み」や「こわばり」ありませんか?

dr.matumoto

 

 

 

 

 

 

 

 


桑名市総合医療センター

桑名東医療センター
膠原病リウマチ内科顧問
松本 美富士医師

 

 「リウマチ」はどんな病気かについて、日本では誤解が多いのが実情です。リウマチについて説明しましょう。リウマチの「リウマ」という言葉は、ギリシャ語で「流れる」ということを意味します。紀元前400年ごろは病気の原因として「脳から出た悪い液体が流れ出て関節や筋肉を経て体中に移っていく病気」があるとして、「リウマチ」と言う医学用語が作られました。それ以来、関節や筋肉に痛みや「こわばり」がみられる病気を、全体としてリウマチ(リウマチ性疾患)と言われ、数十種類以上の病気があります。
 日本では多くの人たちが、その中の「関節リウマチ」だけを単に「リウマチ」と呼び、高齢者の病気と思っているのが現状です。リウマチは小児を含め、どの年齢層の男女にも起こることがある病気です。最近の医療の目覚ましい進歩により、発病早期に正しい診断を行えば、確実に治療が可能となり、他の病気で言う「完治」と同じ状態まで治療できることがしばしばです。すなわち、「ぼやのうちに確実に火を消すこと」がとても大切な病気です。
 リウマチという病気を正しく理解し、もし関節の痛みやこわばりが一定期間みられるようでしたらかかりつけ医に相談し、桑名東医療センター膠原病リウマチ内科を受診してください。三重県は他県に比べて、リウマチ専門医療を提供できる内科医が極端に少ない中で、リウマチ担当医の3人体制で完結型のリウマチ診療を行えるのは桑名東医療センターのみで、北勢地域、三重県下のみならず広く県外からもご紹介いただいております。

 

 

 

ボランティアさん

こんにちは。桑名市総合医療センターで広報を担当しているゆめ子です。

皆さんは、病院を訪れたとき、どこで何をしたらいいのか分からない。といったような不安な感じをもたれたことはありませんか?そんな時、やさしく声をかけてくれる方と出会うとほっとしませんか?

病院によって活動は、さまざまですが桑名東医療センターのボランティアさんはこんなところで活動しています。

1-1

    総合受付で見守り活動をしています。

    再来機の使用方法が分からない方のお手伝いをしています。

    ご家族が駐車場へ行っている間の患者さんの見守りをしています

私も少し、お話しをしましたがとてもやさしい気持ちになって、すてきな時間を過ごすことが出来ました。

お話しを聞かせて頂きありがとうございました。

現在は、二人のボランティアさんが活躍をしています。

ゆめ子の活動日記Vol.2

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

次号の桑名市総合医療センター広報誌 Newsの「with you医療人」では3センターの診療放射線技師が登場します。

 

今回は南医療センターへ取材と写真撮影に行ってきました。
お忙しい中快く撮影やインタビューにご協力いただきました。

1-1

実際撮影した写真がこちらです。素敵な写真やお話を聞くことができました。

1-2

桑名市総合医療センター News51号は10月発行予定です!!

楽しみにしていてくださいね。

緑のカーテン観察日記‘17その④

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

 
burogu1-1

 

今日は南医療センターの緑のカーテンの様子をお伝えします。
ついにゴーヤの収穫の時期がやってきました。
今年も最初は院長先生が収穫してくれました。

 

 

 

 

 

また別の日には託児所の子どもたちも収穫のお手伝いに来てくれました

burogu1-2  burogu1-3 

緑のカーテンの裏側になっているゴーヤもちゃんと見つけて収穫してくれました。
収穫されたゴーヤは炒め物にして、入院中の患者様のお食事にお出ししました。とってもおいしそうですね!

 burogu1-4  burogu1-5

続いて朝顔の緑のカーテンですが・・・
こーんなに大きくなりました。花もいっぱい咲いていて立派な緑のカーテンになりました。

 burogu1-7  burogu1-6

まだ少しですが種も採れるようになりました。

burogu1-8
南医療センターの前を通る機会があったら是非見てみてくださいね。

 

 

 

医師コラムvol.11

見逃さないで!そのサイン
~熱中症の手当と予防~

 

Dr.sasaki

 

 

 

 

 

 

 

桑名市総合医療センター
桑名東医療センター
救急科部長 佐々木 俊哉医師

 

 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。屋外で活動しているときだけでなく、就寝中など室内にいるときでも熱中症になることがあります。今回は、熱中症の症状、応急手当と予防について説明します。
熱中症の症状
 
軽症から重症になるにつれておおよそ次の3つの段階に分けることができます。
① めまい、立ちくらみ、生あくび、筋肉痛、こむら返り、大量の汗。
② 気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、体がぐったりする、力が入らない、集中できない。
③ 意識がもうろうとしている、気絶、けいれん、体が熱い。

応急手当
 直ちに涼しい場所に移動し安静にして、飲み物を飲むことです。飲み物はジュースやスポーツ飲料など塩分や糖分を含んだ物が理想ですが水でも構いません。できれば、衣服をゆるめ、冷水のスプレーで体を濡らしたり、濡れたタオルを当てたりして体を冷やします。
【注意】
症状が②や③の場合や飲み物が飲めない場合病院での緊急の治療が必要です。119番通報して救急車を呼びましょう。

熱中症の予防
 
熱中症情報に注意し、炎天下の外出を控えるなど、暑さを避けます。エアコンを利用するなど室温を調整します。のどの渇きを感じなくてもこまめに飲み物を補給します。高齢者や子どもは、暑さや水分不足を感じたり、体温を調整したりする機能が低下もしくは十分ではありません。周囲の人が気を配る必要があります。

緑のカーテン観察日記‘17その③

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

暑い日が続いていますが皆さん体調を崩されていませんか?
熱中症対策をしっかりして元気に暑い夏を乗り越えましょうね!

さて、今日は南医療センターの緑のカーテンの様子をお伝えします。
前回見た時から3週間ほどたちましたが、ゴーヤもあさがおも日差しをたっぷり浴びてびっくりするぐらい大きくなっていました。

1-2   1-3  1-1

ゴーヤはまだ小さいですが実がたくさんついてきていてあさがおもたくさんの花が咲いていました。
ゴーヤの収穫今から楽しみです。

アーカイブ