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当センター職員の懲戒処分について

当センター職員の懲戒処分について

 当センターにおいて、以下の非違行為があり、当該行為者に対し、地方独立行政法人桑名市総合医療センター職員就業規程に基づき、下記のとおり懲戒処分を行いましたので、公表します。

【事案1】

処分年月日 : 令和7年6月4日(水)

処分の内容 : 停職3ヵ月

対 象 者 : 准看護師(50歳代 女性)

概   要 : 平成29年8月から令和7年2月までの期間、夜間勤務者用の許可証を掲示することで
        職員駐車場を不正に使用し、本来支払うべき駐車料金697,060円の支払いを免れてい
        た。また、平成29年2月から平成29年7月までの期間、通勤方法を車から徒歩に変更
        していたにも関わらず、通勤届の変更申請を行わず通勤手当12,000円を不正に受給し
        ていた。なお、不正使用した駐車料金及び不正受給した通勤手当については、全額支
        払い及び返還している。

【事案2】

処分年月日 : 令和7年6月4日(水)

処分の内容 : 停職6ヵ月

対 象 者 : 看護師(20歳代 男性)

概   要 : 令和5年10月から令和7年1月までの期間、入院患者用に処方された39名分の内服薬
        及び1名分の軟膏、合計51回分を患者に投与せず、自分のロッカーに隠し持ってい
        た。

        管理監督者責任として

           看護部長、副看護部長、(当時)副看護部長 戒告
           看護師長3名(内1名は当時副看護師長)   訓告

【山田典一病院長コメント】

 職員の不祥事が相次いで発生したことは極めて遺憾で、患者の皆様、市民の皆様からの信頼を大きく裏切ることになり、深くお詫び申し上げます。

患者様の生命、健康を守るべき立場にある看護師による薬の未投与という、決してあってはならない事案が発生しましたことを大変重く受けとめております。

このようなことが二度と起こらないよう、職員が一丸となって風通しの良い職場づくりなど再発防止に全力で取り組み、信頼の回復に努めてまいります。

 

             令和7年6月6日
                        地方独立行政法人桑名市総合医療センター 
                 病院長  山田 典一

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