広報ブログ

こちら広報室ゆめ子が行く!

三重大学地域共創展開センターと桑名医療DX

三重大学では、県内の各地域と協働して、社会的インパクトのある成果を創出するため、令和4年4月に「地域共創展開センター」が設立されました。同年11月には、取組みの一つとして「桑名医療DXプロジェクト」が認定されました。

詳しくはこちら→ 桑名医療DXプロジェクト/地域共創展開センター – 三重大学

        

デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することで、疾病の早期発見、受診勧奨や、遠隔医療とオンライン診療の実現など、医療分野における患者中心の「社会との共創」を目指します。

医療情報共有アプリ「NOBORI」の運用を始めました

桑名市総合医療センターでは、画像や検査結果、お薬などの医療情報をスマートフォンアプリを使っていつでもご覧いただけるサービスを開始しましました。

無料で利用いただけますので、ぜひご活用ください(直近1年以上前のデータを参照したい場合は、月額100円かかります)。

詳しくはこちら→ NOBORI PHR・医療情報共有アプリ

三重テレビの取材を受けました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

先日、当院の脳神経外科部長の黒木香行先生が 三重テレビで放映中の番組「Mieライブ」 の取材を受けました。

テーマは「片頭痛」についてです。
片頭痛の特徴的な症状や有病率などをはじめ治療法などの説明をし、
薬に頼らない治療法について、実際に患者さんに鍼治療をしている様子の撮影も行われました。

痛みを起こさせない・もしくは痛みが起こっても軽く済ませるための予防治療についてもお話ししました。片頭痛の予防治療には予防薬を毎日服用又は月に1回程度注射する方法があります。

病院の片頭痛への取り組みをご紹介できる機会となりました。
片頭痛の症状に困った時は、ひとりで悩まずに医師に相談する事が大事です!

大内山酪農農業協同組合様より、牛乳の寄付をいただきました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

3月24日に大内山酪農農業協同組合様より大内山牛乳3,000本の寄付を受け、30日に感謝状を贈呈しました。

三重県の多くの学校給食に大内山牛乳が採用されていることからゆめ子にとっても馴染み深く、嬉しくも温かい気持ちになりました。

職員一同、美味しくいただきました。大内山酪農農業協同組合様ありがとうございました。
今後も地域の皆さまの為に一生懸命頑張ります。

女性が働きやすい医療機関として認証されました

このたび、令和5年3月13日に三重県から「女性が働きやすい医療機関」として認定され、三重県庁にて認証式が行われました。

制度整備や保育施設の整備、職場の雰囲気づくり等の勤務環境改善で女性が働きやすい環境づくりを促し、医療従事者の確保を図る目的として、三重県が全国に先駆けて創設したものです。
当センターの妊娠や子育て、家族の介護を担う職員への制度整備や働きやすい環境づくりなどへの取り組みが評価されました。

認証書授与の様子

登内仁病院長(左)一見勝之三重県知事(右)

 

第5回MIELSに参加しました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

三重県消防学校で開催された第5回MIELS(Mie Integrated Emergency Life Support)に参加しました。
MIELSは、医療と消防の連携を強化し、救急医療の知識と技術向上することで、病院前救急診療の質の向上に繋げることを目的に開催されています。
当センターからは、医師2名、看護師2名が、桑名消防救急救命士から2名の6名でチームを作り、参加させていただきました。
急性疾患や外傷など6つのテーマ(CPA、急性疾患、外傷、複数傷病者対応など)に沿った病院前救護活動のシミュレーションを行い、15チームが参加した中で準優勝の成績を収めることができました。

「準備や練習が大変でしたが、本番は練習以上のチームワークが発揮でき、実りのある良い経験になりました。」

笑顔と賞状がまぶしいです!チームの雰囲気から強いチームワークをゆめ子も感じました。
チームの皆様、準優勝本当におめでとうございます!

すずらんの会様より、帽子の寄付をいただきました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

三重県乳癌患者友の会「すずらんの会」より帽子の寄付をいただきました。
化学療法等を受けて脱毛に悩む患者様を少しでもサポートしたいという思いからこちらの活動を行っているそうです。

職員を代表して竹田理事長より感謝状を贈呈させていただきました。

すずらんの会の皆様ありがとうございました。

BLS研修を実施しました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

当センターでは月に2回職員を対象にBLS研修を実施しています。
BLS(Basic Life Support)研修とは、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。

知識があっても、実際に現場に遭遇した際に恐怖心からためらってしまい実践する事が出来ない。
そのようなことを起こさない為、研修を繰り返し行うことで、必要な技術を身体で覚えることが大切と考えています。

世界糖尿病デーイベントを開催しました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

11月14日の世界糖尿病デーを含む一週間(日~月)は全国糖尿病週間として、各地で糖尿病啓発のキャンペーンが行われました。
当センターではその一環として、11月14日~15日に糖尿病啓発イベントを開催しました。
コーナーに設置されたホワイトボードのイラストは、なんと患者さんが描いて下さりました!華やかです。

血圧・血糖値測定ができるコーナー設け、訪れた方に健康相談を行いました。
定期的な健康診断や医師への相談は大事ですね。

パネルで糖尿病に関する現在の状況、食物に含まれる糖分がどのぐらいかを見えるようにした食品サンプルの模型などが展示されました。
普段何気なく食べている物の糖分の量にゆめ子は「ビックリ」!
体脂肪1㎏のサンプルに皆さまは「ギョッ」とされていました。

展示を見て、ゆめ子も病気について正しい知識を身に付けることが大事だと改めて感じました。
世界糖尿病デーの運動をこれからも応援しています。

令和4年度 大規模地震時医療活動訓練

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

 皆さんもご存知のとおり、日本では南海トラフ地震の発生が危惧されています。
政府の地震調査委員会では、南海トラフ地震の発生確率について、10年以内は10%、30年以内では70~80%、40年以内では90%と予測しています。
 世界でも有数の地震大国である日本では、例年、内閣府主催の大規模地震時医療活動訓練を実施しています。当センターも地域災害拠点病院に認定されていることから、桑名DMAT(災害派遣医療チーム)が訓練に参加しました。その訓練についてご紹介します!

今年は10月1日(土)に三重県・愛知県・静岡県・和歌山県を被災想定地として訓練が実施されました。

  • ◆訓練概要◆
     当センターでは津波による浸水被害が想定されているため「籠城方針」として訓練を実施しました。
    地震発生直後は患者受入や支援に来てくれるDMATの受入が困難であると予想されているため、入院患者様の中で搬送が必要な方の選定を行い、いなべ総合病院との連絡・搬送調整をメインの訓練としました。
  •         ○患者搬送調整                 〇クロノロジー

病院災害対策本部から入院患者情報の提供を受け、搬送調整中の様子。

活動記録を時系列で記載する作業。
誰が見ても状況が把握できるよう、詳細に記載する必要があります。
ホワイトボードに記載された内容は全て電子化します。

                              ~ビリーフィング~(後)~
        ~傷病者リスト~              ~EMIS説明(手前)~

搬送が決定した傷病者をホワイトボードに記載する作業。
傷病者情報・調整状況・搬送状況等の詳細を記載し、情報管理を行いました。

(後)情報共有のため定期的に実施します。
(手前)EMISとは「広域災害救急医療情報システム」の略で、災害時に様々な場面で活用されるツールです。今回の訓練では病院の被害状況登録や、北勢地域内の連携作業に活用しました。

~DMAT活動エリア全体の様子~

医療とは常に必要とされるものです。それは災害時でも変わりはありません。市民の皆さんが安心して暮らせるよう、より良い災害医療体制の構築に努めていきます。

 

 

 

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