広報ブログ

こちら広報室ゆめ子が行く!

緑のカーテン観察日記‘17その④

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

 
burogu1-1

 

今日は南医療センターの緑のカーテンの様子をお伝えします。
ついにゴーヤの収穫の時期がやってきました。
今年も最初は院長先生が収穫してくれました。

 

 

 

 

 

また別の日には託児所の子どもたちも収穫のお手伝いに来てくれました

burogu1-2  burogu1-3 

緑のカーテンの裏側になっているゴーヤもちゃんと見つけて収穫してくれました。
収穫されたゴーヤは炒め物にして、入院中の患者様のお食事にお出ししました。とってもおいしそうですね!

 burogu1-4  burogu1-5

続いて朝顔の緑のカーテンですが・・・
こーんなに大きくなりました。花もいっぱい咲いていて立派な緑のカーテンになりました。

 burogu1-7  burogu1-6

まだ少しですが種も採れるようになりました。

burogu1-8
南医療センターの前を通る機会があったら是非見てみてくださいね。

 

 

 

医師コラムvol.11

見逃さないで!そのサイン
~熱中症の手当と予防~

 

Dr.sasaki

 

 

 

 

 

 

 

桑名市総合医療センター
桑名東医療センター
救急科部長 佐々木 俊哉医師

 

 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。屋外で活動しているときだけでなく、就寝中など室内にいるときでも熱中症になることがあります。今回は、熱中症の症状、応急手当と予防について説明します。
熱中症の症状
 
軽症から重症になるにつれておおよそ次の3つの段階に分けることができます。
① めまい、立ちくらみ、生あくび、筋肉痛、こむら返り、大量の汗。
② 気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、体がぐったりする、力が入らない、集中できない。
③ 意識がもうろうとしている、気絶、けいれん、体が熱い。

応急手当
 直ちに涼しい場所に移動し安静にして、飲み物を飲むことです。飲み物はジュースやスポーツ飲料など塩分や糖分を含んだ物が理想ですが水でも構いません。できれば、衣服をゆるめ、冷水のスプレーで体を濡らしたり、濡れたタオルを当てたりして体を冷やします。
【注意】
症状が②や③の場合や飲み物が飲めない場合病院での緊急の治療が必要です。119番通報して救急車を呼びましょう。

熱中症の予防
 
熱中症情報に注意し、炎天下の外出を控えるなど、暑さを避けます。エアコンを利用するなど室温を調整します。のどの渇きを感じなくてもこまめに飲み物を補給します。高齢者や子どもは、暑さや水分不足を感じたり、体温を調整したりする機能が低下もしくは十分ではありません。周囲の人が気を配る必要があります。

アーカイブ